目 的

 自動車は、ステアリング・ホイールを操作することにより思う方向に進路を変えることができます
 が、進路を変えた後、直進しようとする場合には、できる限り円滑に直進状態に戻り、しかも自
 ら直進性を保つようになっていることが望まれます。フロント・ホイール ・アライメントはフロント・
 ホイールにこのような特性を持たせると共に、タイヤの早期摩耗を防止するためのもので、フロ
 ント・ホイールはある角度を持つてフロント・アクスルに取り付けられています。

  フロント・ホイール・アライメントを構成する要素には、フ□ント・ホイールをアクスル に取り付け
 る角度としてキャスタ、キャンバ、キング・ ビン・アングル、 トーインの4つ の要素があり、
 もう1つの要素には、フロント・ホイールが円滑に旋回するためにターニン グ・ラジアスがありま
 す。

 以上のような5つの要素にはそれぞれ基準値が定められています が、お互いにバランスして
 いることが大切で総合的に次のような機能を果たすものです。

 @ハンドル操作力を小さくします。

 Aハンドルを安定します。

 Bハンドルに復元力を与えます。

 Cタイヤの寿命を長くします。

自分でできるアライメントのチェック

 できるだけ広く新しい道でアクセルを一定(50Km位)に保ちそっとステアリングを放 してみ
 てください。 約100m(電信柱2本分) そのまま走行することができれば OKです。
  その前にステアリングを握らなければならないようであればあなたの車のアライメントは狂
 っています。
  そしてもうひとつ、止まりそうな速度(5‐10Km位)でステアリングを放したままそっとブレーキ
 を踏んでみてください。 その時ステアリングがどちらかに動くようであればブレーキを含め
 た足回り (サスペンション)の整備が必要と思われます。 事故のないよう気をつけて、一度
 試してみてください。



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